波乱万丈の十和田湖

先週は満員御礼の金曜日!意気込んで臨んだのにマッタリとした土曜日!なかなか読めない (-_-;)

そんな週末でしたが、土曜日には『時符詩』のメンバーが打ち合わせを兼ねて遊びに来てくれました!

ボーカルの2人(葛西君と山村君)のハーモニーがとても心地よく、彼らの世界にドップリはまってしまいました!!来月の21日にてふてふにて『時符詩』ライブがありますので皆さん是非見に来てください!!

さてさて、前回のブログでタイトルだけお知らせした『波乱万丈の十和田湖』ですが・・・

16日の土曜日の夕方に一本の電話が・・・公私共にお世話になってる方からだったのだが・・・

『明日、十和田湖にヒメマス釣りに行くから、朝4時集合な!!!』と強引な誘いに『あ、はい・・・わかりました』と返事をしたのが悲運の始まりであった!

早朝の十和田湖は風は少しあったが、湖面は穏やかに見えた。とてもすがすがしい!!

仕掛けを準備し、いざ船に乗り込み、ヒメマス釣りに出発した!

少し船を走らせ、岬まで来ると視界が一変!!ここが十和田湖なのかと思うほどの時化!

船を留めていた桟橋が風裏だったから穏やかに見えていただけだったのだ!!

おそらくですが・・・風速は10m、波は1~1.5mくらいはあっただろう。そこへレジャー用のボートで乗り込んだからさあ大変!!そのうえ雨は降ってくるし、雨と波のしぶきで全身ビショ濡れ!

それでもポイントまではやって来た!しかし、船を止めると何かにつかまっていなければ立っていられない状況!しかも風でどんどん流されてるし・・・

コレでは釣りにならいと休屋まで非難することにしたのだが、予期せぬ出来事が・・・

ナント、エンジンの警告音がけたたましく鳴り、回転数が上がらない!!エンジンを止めて少し様子を見るも一向に警告音が鳴り止まない!!

その場所、水深100m!!もしかしたら・・・このまま・・・などと一瞬思ってしまった(>_<)

オイラも船舶免許は持ってはいるのだが、あのような状況では未熟な操船技術では重大な事故になりかねないと思い、ベテランにおまかせした。

エンジンの回転数が上がらず、警告音が鳴り響く中、なんとか休屋の桟橋に停泊し、船から下りた瞬間『生きてて良かった』と本気で思った。貸しボート屋さんの建物に避難したのが7時半、風が少し治まったお昼まで暖をとらせてもらった。貸しボート屋さんのご主人にも手伝ってもらい、エンジンの応急処置をして元の場所へと船を出した!

この頃には波はまだ高いが風は治まり、日も射していた。

せっかくだからと風裏の波の穏やかなところで竿を出したが、夜寝てないのと、危機脱出の安心感と、穏やかな十和田湖の心地よさについつい寝てしまった (^o^;)

結局、魚は1匹も釣れず・・・波乱万丈な1日となりました( ̄― ̄°)ぐすっ

ただ、タイトルが『五十オヤジ漂流記』にならなかっただけでよかったのかな?

夏に向けて海や川、湖、沼など水辺に行く機会があるかもしれません!水難事故にもくれぐれもご注意を!絶対、無理は禁物ですぞ!!!

 

 

写真は穏やかな十和田湖と遭難しかけたボート!

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